2008年7月7日、地域総合防災訓練を実施しました。

       〜『大地震発生から避難誘導、火災発生時に於ける想定訓練を実施』〜

目的 :  従来行ってきた訓練を総合して実施し、地震発生時の初期行動、地域住民(近隣施設)と
      協力し避難誘導、及び初期消火、煙体験等の訓練を通じて非常体制時に於ける知識、技能
      を修得し全員が安全かつ迅速に避難、防災行動が取れるよう震防災思想の普及を図ること。



10:30  地震発生。

10:35  誘導員、正門に集合。近くの幼稚園に向かう。

10:40  幼稚園児を西中学校のグランドに避難誘導。


カンカン照りの中、幼稚園児55名を連れて西中学校へ。



無事避難完了!!


10:45 幼稚園児避難訓練終了。西中学校の3年生の付き添いで幼稚園に移動。
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11:00 煙体験

西中2F廊下に煙を充満させ、前が見えない中廊下を歩く。
煙のせいでとても息苦しく視界も悪いので、パニック状態に
陥りそうでした。壁伝いにしか歩くことができませんせした。

もし本当の火災であれば、視界が悪く、温度も高く、一刻も早く
逃げなければならない状況になります。冷静に避難できるため
にはこの煙体験は、いい訓練になりました。



わかりづらいですが、煙の様子です。
視界がほとんどない状態です。
前方1m先も見えません。



同時刻会社では・・・

   発見・通報 1.火災を周囲の者に知らせる。
2.所定の場所に連絡する。
  @自衛消防隊に通報
  A火災を拡声器又は、放送等により事業内に知らせる。
  B消防機関(119)に通報する。

   消火活動 火災想定に基づき必要な消火設備の
操作を行い、適切な初期消火活動にあたる。

消火訓練中
   避難・誘導 防災活動部長命令により、避難。誘導員は所定の場所に
急行する。
   非難する者の確認 救出・救護班は、避難を要するものの確認
避難状況確認・報告
無事防災訓練を終えての感想、危険箇所等の報告をしました。
防災訓練は毎年実施していますが、最近様々な場所で地震が起きているので
私たちも災害に備える為にしっかりと予行練習を行わなくてはなりません。
当社では、消防隊(積水自衛消防隊)を設置しており、毎年開催されている
消防署での大会にも出場しています。
あとは、一人一人が、冷静に対処できるかだけです。そのため、防災訓練は
とても大切な訓練なのです。
また、地域合同で訓練をすると、いざというときに助け合うことができるので
これからも続けていきたいです。

消防隊(積水自衛消防隊)訓練風景